MENU

【挑戦記録】初めての富士ヒルクライム、ブロンズまで「あと4分」だった話

当ページのリンクには広告が含まれています。

2026年6月7日、第22回Mt.富士ヒルクライムに人生で初めて挑戦してきました。目標はブロンズを取ることでした。
ちなみに、私は普段ロングライドが主戦場なので、こういったレース・ライドイベントには初参加でした。

ゴールした瞬間、正直なところ

力不足だった・・・

という悔しさと、

あと一歩でブロンズが取れるところまではトレーニングできていたんだな

という達成感が同時に押し寄せてきました。足はガクガク、しかも人生で初めて足がつるという経験付きで(笑)
それでもあの瞬間は一生忘れられないと思います。

今回挑んだのは「Mt.富士ヒルクライム」。富士スバルライン24kmを一気に駆け上がり、5合目2,305mのゴールを目指す、日本最大級のヒルクライムレースです。ブロンズ(90分切り)は決して簡単なタイムではなく、私にとっては大きな挑戦でした。

この2年ロードバイクでやってきたのはロングライド中心の経験。ヒルクライムはあまり経験がなく、しかも90分切りという明確な数字を狙うレースは、今回が初めてでした。

この記事では、同じように「富士ヒルに出てみたいけど、ブロンズって現実的なの?」と気になっているサイクリストの皆さんに向けて、準備から本番、そして結果まで、書いていきます。

目次

なぜ「ブロンズ」という数字にこだわったのか

そもそもの話をすると、私は普段からデータや数値で物事を考えるのが好きなタイプです。トレーニングもCTL(体力の蓄積)やTSS(トレーニング負荷)といった数値を追いながら、コツコツ積み上げてきました。

そういう性分もあってか、「ブロンズ(90分切り)」という明確な数字目標は、自分にとってすごく分かりやすいゴールでした。届かなくても、そこで得られる経験と反省点は絶対に無駄にならない。だったら思い切って挑戦してみよう、そう思えました。

というわけで、この目標に向けて本気で準備を進めることにしました。今日はその準備の過程で「これはやってよかった」と感じたことと、本番当日に起きたことを中心に振り返っていきます。

富士ヒルブロンズに向けて頑張ったこと

平地の距離を伸ばすのと、坂を90分切りで登るのとでは、必要な準備がまったく違います。
今回、「これをやってよかった」と実感したものを正直にレポートします。

① トレーニングメニューの設計:AIをコーチとして活用

正直、独学だけでヒルクライム特化のメニューを組むのは限界があると感じていました。そこで今回はClaudeやGeminiとも相談しながら、Z2ベースからSST、VO2maxと段階を踏むトレーニング計画を組み立てました。

独学でここまで仕上げられたのは、正直こういうツールをコーチ代わりに使えたおかげでもあります。富士ヒルのトレーニング動画などを読み込ませて、プロンプトを作って週間トレーニング計画を作ってもらいました。
登坂は体重と出力の両方が効いてくる種目なので、トレーニングと並行して食事の見直しも行い、レースに向けてさらに体を絞り込みました。

その結果体重は1年間かけてではありますが、しっかりと落ちました。

6月富士ヒルを終えた後にしっかり食べまして、平均体重があがってしまいましたが(笑)
1年間でしっかりと減量できました!

② 機材の見直し:両面ビンディングから片面SPD+パワーメーターへ

もう一つ本気度を上げたのが機材です。軽量化のために両面ビンディングペダルを片面タイプに変更したり、パワーメーター「PES P515」を導入しました。

他にも、普段ロングライドで使っている鍵やトップチューブバックなどもなくし、限界まで軽量化しました。
また、ホイールも超軽量かつ後半の平坦区間も考えてハイトが高いものを使いました。

あわせて読みたい
【レビュー】アリエク発のRyetの超軽量カーボンホイールが激安すぎる!10万円で買えるコスパ最強商品 ロードバイクのカスタムで大きなステップアップとしてまず悩むのがホイール選び。これまで使っている完成車についていた鉄下駄ホイールから履き替えたい・・・でも カー...

また、パワーメーターを導入して数値を見ながら走れるようになったことで、トレーニングの質が大きく変わりました。「なんとなくきつい」ではなく「今何Wで踏んでいるか」がわかると、ペース配分の精度がまったく違ってきます。

あわせて読みたい
【激安パワメ実走インプレ】Magene PES P515レビュー!軽量化にも貢献しコスパ最強の投資!【重量公開】 ロードバイクをはじめ1年半程度が経ち、これまでゆるポタをしたり、ロングライドばかりしていたのですが、段々と もっと早く走りたい!レースやヒルクライムにも挑戦し...

③ サイコンのカスタム画面:iGPSPORT BSC300でパワー管理を”自動化”

ヒルクライムで一番怖いのは、興奮して前半に踏みすぎて後半バテることです。そこで今回は、iGPSPORT BSC300の画面を富士ヒル専用にカスタマイズしました。

使ったのは上記の設定です。勾配とギアをリアルタイムで確認できるように1ページ目に配置し、ラップタイムと平均タイムはそれぞれ2ページ目と3ページ目にまとめています。

またパワーの下限と上限を設定することでふみすぎとサボりすぎを可視化できるようにしました。

  • ギア表示を含めた表示項目の細かいカスタマイズ
  • オーバーパワー/パワー不足時にアラートが出る設定にして、ペース管理を機械にも任せる

表示したい項目をページごとに自分オリジナルにカスタマイズができるBSC300はとても心強かったです。
今回の富士ヒルでも安心して頼ることができました。表示項目の多さと自由度は、長距離・高強度どちらのシーンでも助けになります。

ちなみにアリエクだと、15000円とかなりの安値で買える上に、クーポンもあるのでおすすめです!

★☆Aliexpressオリジナルクーポン☆★
利用期間:8月1日〜8月7日

2,500円以上で330円オフIFPI38SK
4,900円以上で650円オフIFPMBECE
10,700円以上で1,480円オフIFPKNREO
19,760円以上で2,470円オフIFPKSRKV
34,400円以上で4,110円オフIFP06LQJ
54,100円以上で6,580円オフIFP1TZBO
73,900円以上で9,050円オフIFPNGQXN

準備段階では、機材を試す意味も兼ねて近場の有名な峠にも実走に出かけました。
ヤビツ峠に走りに行き、実際の登坂でパワー管理やアラート設定の使い勝手を確認できたのは、本番前の大きな安心材料になりました。

あとは本番2週間前に試走に行ったのもよかったです!

試走時の写真

ダイジェスト動画

本番:心が折れかけた瞬間

走り出してまず感じたのは、「みんな同じゴールを目指して走っている」という一体感でした。初挑戦で人が多い中、苦しい中でもお互いに声をかけ合ったり、自然とトレインが組まれたり。きつかったけれど、それ以上に心強くて、楽しかったです。

心が折れかけたのは、勾配が上がる直線区間に入る直前でした。足を休ませようとダンシングで姿勢を変えた瞬間、人生で初めての足つりを経験しました。

これまでここまで追い込んだ経験がなく、一度も足がつったことがなかったので、正直かなり動揺しました・・・。

ちなみに、走行時間はパレード区間等も含むので-8分程度すると実際のタイムになります。

上記写真のあたりで足が攣りました。

約20km地点でしょうか。残り3km程度になります。
動画のデータからもわかるように、ここから明らかに一度パワーが落ち100W〜120W程度しか出なくなっています。

そして時計を見ると、1時間24分ほど・・・
ブロンズにはもう届かないライン。ここで強い悔しさを感じましたが、同時に「足がつるほど追い込んでいたのに届かなかったんだから、これは今の実力だ」と、ある意味で腹落ちもしました。

それでも、走っている間はずっと楽しかったです。下山してくるライダーたちがすれ違いざまに掛けてくれる言葉、あれは本当に心強かったです。

ゴールした瞬間、頭の中にあったもの

ゴールタイムは1時間34分。目標まであと4分でした。

「力不足だった」という納得と、「でもトレーニングも含めてやりきった、走りきった」という達成感が同時にありました。

同時に、「本当にあと一歩だったのに」という悔しさも消えませんでした。冷静に考えると、4分ってゴール手前2kmくらいの距離です。決して近くはない・・・でも、遠すぎる差でもない。この感覚が、そのまま来年へのモチベーションになっています。

娘と妻からの「ブロンズ惜しかったで賞」

帰宅後、待っていたのは娘と妻が手作りしてくれた「ブロンズ惜しかったで賞」のメダルと手紙でした。

正直、めちゃくちゃ嬉しかったです。同時に、少し複雑な気持ちにもなりました。トレーニングの時間も、1泊2日で富士ヒルに参加することも、家族が許してくれたから成立していたこと。妻も毎日子育てで大変な中、送り出してくれていたのに、結果はブロンズに届かず・・・不甲斐なさも感じました。

それでも、あのメダルと手紙は今も大事に飾ってあります。来年こそ、ブロンズリングを持って帰りたい。

完走して見えたもの、次なる目標

今回の富士ヒルで、自分の力不足と、それでも積み重ねてきたものの両方をはっきり感じました。ゴールした瞬間に思ったことは二つ。一つは「2年でここまで来られるんだ」という自信。もう一つは「来年こそブロンズを取りたい」という悔しさ半分・欲半分の気持ちです(笑)

来年に向けては、体重・FTP・当日のコンディション管理など、今回見えた課題を一つずつ潰していくつもりです。

ブルベで鍛えた長距離基礎と、富士ヒルで鍛える登坂力、この2つを柱にトレーニングを積んでいきます。

もし「富士ヒルのブロンズって自分でも狙えるのかな・・・」と迷っている方がいたら、ぜひ挑戦してほしいと思います。ロードバイク歴2年、平地中心だった私でも、あと4分のところまでは来られました。準備の内容は今日の記事にほぼ全部書いたので、参考にしてもらえたら嬉しいです。

皆さんの富士ヒル挑戦、心から応援しています!来年、一緒にブロンズを取りましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

36歳のときに、ダイエットのためにクロスバイクを購入。
その後、スポーツバイクにドハマリしその3ヶ月後にロードバイクを購入。
無事当時より体重を8kgほど落とし健康体に。
現在は通勤ライドをしつつ、富士ヒルやブルベといったイベントを中心に出場、日々トレーニングをしている。

コメント

コメントする

目次