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2.5万円の激安パワーメーター「Geoid PM500」徹底レビュー!スマートトレーナーとの実測比較で精度を検証

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皆さんロードバイクは楽しんでいますか?今回は「超激安パワーメーター」のレビューです。
パワーメーターって、本格的にトレーニングをするなら絶対に欲しい・・・
でも国内正規品は10万円以上近くするものも多く、「試しに使ってみたい」にはなかなか手が出しにくいですよね。

そんな中見つけたのが、AliExpressで買える激安パワーメーター「Geoid PM500」

お値段なんと約2.5万円。正直「安すぎて逆に不安…」というのが最初の感想でした(笑)

でも実際に取り付けて、普段使っているThinkRider XX Proとデュアルレコードで比較してみたところ、予想を大きく上回る精度が出ました。平均パワーの誤差はわずか2%程度。
しかもこの誤差、チェーンの駆動ロス分がそのまま綺麗に反映された、理論通りの数値だったんです。
700Wを超えるスプリントでも通信落ちやスパイクノイズは一切なし。20分間のFTP計測域でもデータはほぼ重なりました。

この記事では、Geoid PM500を実際に使って分かったメリット・デメリットから、初期設定の方法、そして精度検証の詳細データまで、詳細に伝えます。「パワーメーターを試してみたいけど予算がネック」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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GEOID PM500 サイクリングバイクパワーメーター クランクアーム 4ボルト 110BCD 24mm

Geoid PM500の基本スペックと特徴(2.5万円で買えるスパイダー型パワメ)

PM500の価格・重量・対応クランク(110BCD 4アーム)

気になる価格は約25,800円。国内の大手ブランドだと10万円前後することを考えると、破格の価格設定です。


重量はスパイダー単体で実測99g。クランクアーム込みでの重量は666gでした。公称値が680gだったので、私の個体はほんの少しだけ軽いようです。
対応規格は110BCD・4アームで、シマノの4ボルト固定チェーンリングをそのまま流用できました。すでにシマノ純正チェーンリングを使っている方なら、パーツを買い足す必要がなく導入しやすいのは嬉しいポイントです。

充電方式・バッテリー持ち・防水性能(IPX7)

充電は磁気充電式。専用ケーブルは付属していますが、面白いことにMagene PES-P515の充電ケーブルとそのまま互換性がありました

噂のGeoidとMageneは生産ラインが同じで、別会社が別名で出しているというのは本当かもしれません・・・
だとしたら、Magene PES-P505と同等製品かも・・・

バッテリー持続時間は公称約300時間。防水性能はIPX7を備えており、雨天のライドや洗車時も特に気を使わずに使えます。

目次

Geoid PM500の製品写真と取り付け

いざ開封!

製品の箱と中身はこんな感じ簡単なマニュアルが2枚入っていました。ここらへんはPES-P515とほぼ一緒ですね。ただ、先程図った重量を元にすると、PES-P515のほうが若干軽いですね。

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Geoid PM500を取り付けます。まずはスパイダーとクランクを固定

そうしたら旧クランクを外して

ずいぶんと傷だらけになってきたな・・・

はずしたチェーンリングをGeoid PM500に取り付けします!

クランクの固定をするときにほんの少しだけ違ったのがここ、PES-P515は汎用ヘックスレンチでしめましたが、PM500は付属している留め具でとめます。ここは1~1.5Nとゆるく止めるだけなので大丈夫かな。

無事取り付けができました!

【実測検証】Geoid PM500の精度は?スマートトレーナーとデュアルレコード比較

検証環境とデータ取得方法(インドアローラーで同時計測)

精度検証のため、普段使っているスマートトレーナー「ThinkRider XX Pro」とPM500を同時に使い、デュアルレコードで比較してみました。ThinkRider XX Pro自体、以前Magene PES-P515との比較検証で高精度が確認できているトレーナーです。今回はそのXX Proを基準にして、PM500がどれだけ近い数値を出せるかを見ていきます。

インドアライドでMyWhooshを使い、同じライドをXX Proのパワーデータと、PM500のパワーデータの両方で同時記録。この2つを比較することで、実際の使用環境に近い形での精度検証を行いました。結果が下記のとおりです。

パワーカーブ比較 平均パワー・NP(正規化パワー)の誤差はわずか2%!

パワーカーブもほぼぴったり重なっています。ブレが大きくなる1s~10sまでのデータは少しずれているだけですね。

上記のデータをまとめた表がこちらです。

項目PM500XX Pro差分
平均パワー168.6W165.2W−2.06%
NP(正規化パワー)193.2W191.1W−1.1%
最大パワー715W701W−2%

この誤差、実はただの「ズレ」ではありません。パワーメーターはクランク(PM500)で計測しているのに対し、スマートトレーナー(XX Pro)はリアホイール側で計測しています。この間にはチェーンやプーリーを通る際の駆動ロスが必ず発生し、その量はおおよそ2〜3%と言われています。

つまり今回の−2.06%という差分は、まさに理論通りの駆動ロス分がそのまま反映された結果なんです。

これはPM500・XX Pro両方が高い精度で校正されていることの裏付けと言えます。

スプリント時の応答性・追従性・パワーをチェック

短時間の瞬発的なパワー、いわゆるスプリント領域も見てみましょう。

スプリント開始直後は、PM500の方がわずかに早く立ち上がり、最大値もPM500が715W・XX Proが701Wと、PM500の方が高く出ました。これはクランク計測の方が入力に対するレスポンスが早いためで、想定通りの挙動です。

重要なのは、どちらの機器も700Wを超えるような急激な負荷変化でも、通信落ちや異常な数値(スパイクノイズ)が一切発生しなかったことです。安価なパワーメーターにありがちな「たまに変な数値が出る」という不安要素がないのは、実用面で大きな安心材料です。

また、Thinkrider PP5やCOOSPO S10のように残留トルクの影響も出ていないことがわかります。
※上記のものはスプリントなどの高い出力を出した後、内部センサーにトルクが残り、しばらく本来より高い値を示してしまうパワーメータです。

20分パワー(FTP計測域)のデータ乖離を分析

トレーニングで最も重要と言っても過言ではないのが、この中〜長時間パワー領域です。結果は以下の通りでした。

時間誤差
30秒+0.34%
1分−0.72%
5分−1.66%
20分−1.94%

見ての通り、30秒〜20分の実用域ではほぼ2%以内に収まっており、グラフに描画するとほとんど1本の線に重なるレベルです。

FTPテストやSST・Z2トレーニングのように、長時間の出力管理が重要なトレーニングにおいて、PM500とXX Proのどちらの数値を信用してペーシングを行っても問題ないレベルと言えます。

2.5万円のパワーメーターとしては、正直ここまで綺麗な数値が出るとは思っていませんでした。

Geoid PM500を実際に使って分かった3つのメリット

メリット①:2.5万円という格安でパワーメーターを導入できる圧倒的なハードルの低さ

国内正規品のパワーメーターは10万円前後するものが多く、「パワートレーニングに興味はあるけど、いきなりその金額は出せない」と感じる方も多いはずです。PM500は約25,800円と、その3分の1以下の価格で導入できます。

「まずはパワーメーターがどういうものか試してみたい」という入門段階の方にとって、この価格は挑戦しやすいラインだと思います。

メリット②:公称通りの高精度

前章で検証した通り、XX Proとのデュアルレコードでは平均パワーの差分が−2.06%と、理論上のチェーン駆動ロスとほぼ一致する結果になりました。これは決して偶然ではなく、PM500がクランク計測パワーメーターとして正確にキャリブレーションされていることの証明です。

激安パワーメーターというと「数値がいい加減なのでは」という不安がつきまといますが、少なくとも今回の検証結果を見る限り、その心配は杞憂だったと言えます。

メリット③:通信切れやパワー数値の突発ノイズ(スパイク)がない

700Wを超えるスプリントのような急激な負荷変化時でも、通信が途切れたり、明らかにおかしい数値が出ることは一度もありませんでした。

安価な機材にありがちな「たまに変な数値を叩き出す」という不具合がないのは、日々のトレーニングで数値を信頼して使い続けられるという意味で、地味ながら非常に重要なポイントです。

デメリット①:取り付けにはスパイダー工具・対応クランクが必要

PM500はスパイダー型のパワーメーターなので、クランクアームに直接組み込む形での取り付けが必要になります。今回は165mmクランクへの取り付けでしたが、BB周りの脱着にはある程度の工具と知識が必要です。「届いてすぐ自分で取り付けられる」という手軽さではないので、ショップでの取り付けを検討するか、事前に構造を理解した上で挑戦することをおすすめします。

デメリット②:海外通販(AliExpress等)や初期不良への対応

AliExpressでの購入となるため、万が一初期不良があった場合の対応は国内正規品と比べるとやや手間がかかります。AliExpressには購入者保護制度があり、届かない・破損しているといったケースは返金対応を受けられますが、国内メーカーのような手厚いサポート窓口はない点は理解しておく必要があります。

Geoid PM500と他の格安パワーメーター(Magene等)の比較

Magene PES-P515との価格・性能比較

パワーメーター選びで必ず比較対象に挙がるのが、私も普段のメイン機材として使っているMagene PES-P515です。実際にPM500・XX Pro・P515の3機種でデータを取っているので、その結果を交えて比較してみます。

項目Geoid PM500Magene PES-P515
価格約25,800円約43,000円
タイプスパイダー型(クランク一体)スパイダー型(クランク一体)
精度(公称)±1.5%±1.0%
実測精度XX Pro比 誤差2%前後XX Pro比 誤差0.4%前後

以前、XX ProとP515のデュアルレコード比較を行った際は、実用域(1分以上)での平均誤差が±0.4%という結果でした。今回のPM500はXX Pro比で誤差2%前後となっており、P515の方がより誤差が小さいという結果になっています。

とはいえ、パワーメーターの業界標準許容誤差は±2%とされているので、PM500もこの基準はクリアしています。「精度を求めたいならP515、価格を抑えつつ十分な精度も欲しいならPM500」という住み分けになりそうです。

価格差もそれなりにありますから、そこで判断すると良いと思います!

まとめ:Geoid PM500は「初めてのパワーメーター」に超おすすめ!

Geoid PM500が向いている人・向いていない人

一通り使ってみて、向き不向きがはっきり見えてきました。

向いている人

  • パワートレーニングを試してみたいが、いきなり10万円は出したくない人
  • すでにシマノ純正の4アームクランクを使っている人
  • 精度をある程度重視しつつ、価格も抑えたい人

向いていない人

  • より細かく正確なパワーデータを求める人
  • クランクごとの買い替えを避けたい人
  • 取り付けを自分で行うことに不安がある人

2.5万円でパワートレーニングを始めて走りを進化させよう

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GEOID PM500 サイクリングバイクパワーメーター クランクアーム 4ボルト 110BCD 24mm

正直、購入前は「安すぎるし、あまり期待しない方がいいかな」というのが本音でした。でも実際にXX Proとのデュアルレコードを取ってみると、チェーン駆動ロス分がそのまま反映された理論通りの数値が出て、驚きました。

パワーメーターは「あったら便利」ではなく、トレーニングの質そのものを変えてくれる機材です。国内正規品の価格がネックでこれまで導入をためらっていた方にこそ、Geoid PM500はちょうどいい選択肢になると思います。

2.5万円という価格で、あなたのトレーニングを次のステージに進めてみませんか?

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この記事を書いた人

36歳のときに、ダイエットのためにクロスバイクを購入。
その後、スポーツバイクにドハマリしその3ヶ月後にロードバイクを購入。
無事当時より体重を8kgほど落とし健康体に。
現在は通勤ライドをしつつ、富士ヒルやブルベといったイベントを中心に出場、日々トレーニングをしている。

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