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【実機レビュー】1.3万円の激安パワーメーター「ThinkRider PP5」を検証!デュアルレコードで精度を比べてみた

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皆さんロードバイクは楽しんでいますか?今回は

「1.3万円のパワーメーター、本当に使えるの?」

という疑問に、実際に走って答えていくレビューです。

パワーメーターって、気になってはいても「数万円するし、自分にはまだ早いかな…」と手が出ない方、多いと思います。僕もずっとそうでした。

そんな中、気になっていたのがThinkRider PP5です。通常価格が13,000円で、セールになるとさらに安くなります。

ただ、YouTubeのレビューで「スプリントのあとに残留トルクが残って、数値が高く出る」という話を見て、ちょっと不安にもなっていました

そこで今回は、その点をしっかり確かめるべく、VE200とのデュアルレコードで比較してみました。メリットも、気になった点も、しっかりお伝えします。

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目次

ThinkRider PP5の価格とスペック

ThinkRider PP5は、通常価格13,000円のパワーメーターです。セールが始まると、さらに安く買えます。パワーメーターは数万円するのが普通なので、1万円台前半で手に入るのは、それだけでとても魅力的です。「まずパワーメーターを試してみたい」という方には、かなり入り口として優しい価格だと思います。

内容物はこんな感じです。今回はクランクもセットになっているものを購入しました。取り付け工具とクランク、そして簡単な説明書がついてきました。

重量は本体のみだと108g。クランク込みで684g。また、カーボンクランクのセットもあり、そちらは300g程度の重さとのことでした。

取り付けは想像以上に簡単

まず取り付けですが、難しいところは特になく、とても簡単に付けられました。

付属していたものをブレーキを固定するリングに取り付けて、クランクとパワーメーターを固定します。

シマノのチェーンリングがそのまま流用できます。今回取り付けしたのはR5800のチェーンリングです。

取り付け完了しました!チェーンリングが銀色ですが、パワーメーターは黒なので、ちょっと違和感はあるかもしれませんがご愛嬌ということで。パワーメーターは「取り付けが面倒そう」というイメージがあったのですが、その心配はなさそうです。工具や作業が苦手な方でも、落ち着いてやれば大丈夫だと思います。

デュアルレコードで精度比較。気になっていた「残留トルク」問題を検証

さて、ここからが今回の本題です。

YouTubeのレビューでは、スプリントなど強い力をかけたあとに残留トルクが残り、校正(ゼロオフセット)するまで少し高めにパワーが出てしまう、という指摘がありました。

これが本当なら、インターバルやスプリントが多い人には気になるポイントです。そこで、実際に確かめてみました。

今回は約20分間のライド(22分9秒)で、最大700W前後まで踏み込む場面を何度か入れました。

  • ピーク値:691W(PP5)
  • スプリントのような強い踏み込みを複数回実施
  • 踏み込みのあとに足を止める場面も含む

結果として、僕のライドでは、スプリント後にパワーが残ってしまうような症状は確認できませんでした。グラフを見ても、強く踏んだあとにゼロ付近までスッと戻っていて、不自然な残り方は見当たりません。

ただし、これはあくまで僕の1回のライドでの話です。個体差や使い方、環境によって変わる可能性は十分あります。

次に、精度の確認です。VE200と同時に記録(デュアルレコード)して、数値を比べてみました。

ただし、VE200が絶対に正しい「基準」というわけではありません。あくまで「2つのパワーメーターがどれくらい近い数字を出すか」を見るための比較です。

時間ごとの最大パワー比較

区間PP5VE200差
1秒691W667W24W(約3.6%)
5秒627W626W1W(約0.2%)
15秒412W410W2W(約0.5%)
30秒299W284W15W(約5.3%)
1分230W227W3W(約1.3%)
5分175W172W3W(約1.7%)
10分162W158W4W(約2.5%)
20分156W149W7W(約4.7%)

22分間ライド全体の比較

項目PP5VE200
平均パワー151.6W142.5W
正規化パワー(NP)169.6W162W
最大パワー691W667W

比較して分かったこと

グラフの形はほぼ重なっていて、パワーの上がり下がりのタイミングはピッタリでした。ここはかなり驚きました。

特に、5秒(627W vs 626W)と15秒(412W vs 410W)はほぼ一致で、短い時間のダッシュ区間ではとても近い数値でした。

正直、ここまで近い数字が出るとは思っていませんでした

ただ、数字を細かく見ていくと、PP5のほうがVE200より少し高く出ている部分もあることが分かりました。

  • 平均パワーで、PP5が約9W(約6%)高い
  • 20分のパワーでは約7W(約4.7%)高い
  • 30秒のパワーで、差が最も大きかった(約15W、約5.3%)

ただ、これはレコードを始めた時間がほんの少しずれていることによる誤差ではないかなと思います。はじめの加速するまでの部分が入っているものと入っていないものの違いかなと思っています。

  • 今回は1回のライドでの比較であること
  • VE200が正確なのか、PP5が高いのか、この比較だけでは分からないこと
  • 残留トルクが原因なのか、単純な個体差なのか、切り分けられていないこと

という点は、はっきり書いておきます。

数%の差を気にするかどうかは、使い方次第です。ざっくりした強度管理や、ライドの記録として使うなら、十分に実用的な範囲だと感じました。逆に、他のパワーメーターと数字をぴったり合わせたい、という方は気になるかもしれません。

使って感じたメリット・デメリット

価格が圧倒的に安い

通常13,000円で、セールならさらにお得。パワーメーターの入口として優しい価格です。

取り付けが簡単

難しい作業はなく、とても簡単に付けられました。

強く踏んでも残留トルクは出なかった

最大700W前後まで踏み込んでも、僕のライドではスプリント後にパワーが残る症状は見られませんでした。

短時間の数値はVE200とほぼ一致

5秒・15秒の最大パワーでは、1W前後の差でした。

✗ ライド全体の平均では、VE200より数%高く出た

今回の比較では平均パワーが約6%高めでした。ほかのレビューでも「高めに出る」という声があります。

✗ 使い方によっては人を選ぶかも

数字を厳密に合わせたい人、他のパワーメーターと並べて使う人は、校正や差を確認してから使うのがおすすめです。

どんな人におすすめ?

✅ 向いている人

初めてパワーメーターを試してみたい人

安くパワーを計測して、練習やペース配分に活かしたい人

数%の差よりも、グラフの傾向や変化を重視する人

❌ 向いていない人

他のパワーメーターと数字をぴったり揃えたい人

数%の誤差も許せない人

残留トルク問題が気になる人

まとめ

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¥11,000オフ¥66,000以上のご注文IFPHZ0PV
¥13,000オフ¥80,000以上のご注文IFPUS9SG

結論、この価格でパワーメーターが手に入るなら、かなり「アリ」だと感じました。

心配していた残留トルクは、僕のライドでは確認できませんでしたし、VE200とのグラフもほぼ重なっていました。ただ、平均では数%高めに出ていたので、数字の厳密さを求める人には少し向かないかも、というのが正直なところです。

パワーメーターの世界に、1万円台前半で踏み出せるのは大きな魅力です。気になっている方は、まず試してみてもいいのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

36歳のときに、ダイエットのためにクロスバイクを購入。
その後、スポーツバイクにドハマリしその3ヶ月後にロードバイクを購入。
無事当時より体重を8kgほど落とし健康体に。
現在は通勤ライドをしつつ、富士ヒルやブルベといったイベントを中心に出場、日々トレーニングをしている。

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